都営新宿線の異名同駅(乗換駅)をゴロ合わせで覚えてみた
「異名同駅(乗換駅)」をご存じでしょうか。別の名前の駅だけれども、改札を出ても少し歩けば同駅として乗り換えができる(運賃がリセットされない)駅のことです。例えば有名どころでいくと、東京メトロ日比谷線の築地駅と有楽町線新富町駅は、異名同駅です。

https://www.tokyometro.jp/info/tsukiji.pdf
改札を出ても60分以内であれば「改札を出たことにならず、初乗り運賃が新たに掛からない」という、庶民にはありがたい仕組みなのが、乗換駅制度です。60分ルールは最近の話で、これまでは30分でした。
ICカード乗車券によりいったん改札口を出場してお乗換えになる場合の乗換時間をこれまでの30分から60分に拡大します。
https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/pickup_information/news/subway/2020/sub_i_202005199143_h.html
この異名同駅が、都営新宿線はダントツで多いのではないかと、フナボリストは疑っています。なにせ「営団地下鉄(旧:東京メトロ)に乗客を取られたくないから、乗り換え路線がない駅ばかり急行を停車させている」などと噂が立つほど、金勘定には渋い都営地下鉄のことですから、このくらいしていたとしても当然でしょう。船堀にも当然急行は停車します(ドヤッ)
そこで都営新宿線の異名同駅を調べてみました。とはいっても都営地下鉄のサイトにアクセスするだけなのですが。

https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/subway/stops/popup_shinjuku.html
以下の4駅が異名同駅でした。こう見ると意外と都営新宿線って、地味ですが便利だと思いませんか?
- 小川町駅:丸ノ内線淡路町駅・千代田線新御茶ノ水駅と同駅
- 岩本町駅:日比谷線秋葉原駅
- 馬喰横山駅:浅草線東日本橋駅・総武快速線馬喰町駅
- 本八幡駅:京成八幡駅
本題に入りましょう。今回はこれをどうやって覚えるかが重要です。歴史の年号もそうですが、ゴロを使って、ややストーリー仕立てにすると覚えやすいのではないでしょうか。円周率を小数点以下何百桁も言える人は、数字の並びと合わせて、オリジナルの話を作っているそうです。とんでもなくひまですね(お前が言うな)。
ところで本八幡駅は市川市(千葉の市。江戸川区のライバル)の駅ですし、まあ覚えやすいので語呂合わせでは省きます。よって3駅をゴロ合わせの対象にします。
まず小川町駅からです。小川と淡路町駅の淡路をくっつけて(ogawa+awaji)おがわじ(ogawaji)」なんてどうでしょうか。覚えづらいですね。淡路というと、他に思いつくのは淡路島ですね。淡路島はたまねぎが特産ですので、小川にたまねぎとお茶(新御茶ノ水)が流れてくるイメージで覚えましょうか。いや、小川の水というのは淡水ですから、そちらのほうが記憶しやすいですね。念のためたまねぎも流しましょう。

続いて岩本町駅です。サッカー元日本代表の岩本輝雄氏はAKB48(秋葉原駅)の小嶋菜月さんを推していたそうです。ですので、「岩本はAKB推し」と覚えます。
最後に馬喰横山駅です。「馬が日本橋(東日本橋駅)を渡る」で大丈夫そうですね。それではまとめです。ラップっぽく韻を踏みましょう。
小川は淡水、お茶とたまねぎ
岩本てるはAKB推し、馬が日本橋またぎ
お後がよろしいようで。
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