江戸川区役所本庁舎の移転とともに、船堀駅西側の再開発計画が始動

公開: 更新:2020-07-09

江戸川区で6月25日から「令和2年度 船堀駅周辺地区市街地動向基礎調査委託」の受託事業者募集が開始1「令和2年度 船堀駅周辺地区市街地動向基礎調査委託」しました。江戸川区役所移転に向けてすでに検討委員会が動き始めています2新庁舎建設に向けた検討に着手しましたが、都営新宿線船堀駅の西側の利便性向上に向けて、新たに基礎調査が行われるようです。調査エリアとしては以下です。

別紙1-2:位置図 | 江戸川区
https://www.city.edogawa.tokyo.jp/documents/19073/02_besshi1-2.pdf

船堀街道と新大橋通りを中心に周辺を整備していく計画なのでしょうか。委託される調査業務の内容としては「都市基盤及び交通上の改善策の検討」、「都市基盤の具体的整備内容の検討」、「街区構成、ボリューム、用途などの設定」などが挙げられていることから、調査によって発見された課題に合わせた再開発が今後行われていくことが予想されます。

公式発表図だと建物の位置関係などのイメージがしづらかったので、PDFの拡大表示をして、目をこらして独自にGoogle マップに再現しました。

北が船堀橋、東がマックスバリュ、南がトキビルあたりまで、西がフナボリゴルフ・まねきの湯、一丁目団地まではいかないよ〜といった感じですね。

船堀橋左岸(船堀側)

ところで委託費予算の上限金額は9,673,400 円(消費税込み)とのことですが、交通量調査などを行うなら人員配置が必要ですし、税別実質880万円だと少ないような気もしますが相場としてはこれくらいなのでしょうか?

今回の調査で出た課題が、将来的なまちづくりに活かされるとフナボリストとしては嬉しいです。区役所移転の詳細はこちらです。


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